ここ数日、結構むくんでいたのが今日はだいぶスッキリして嬉しい吉田です。
おはようございます☺️
昨日から、リサイタルの譜読みをゆっくり始めました。
はじめましての曲が多いですが、何度も何度も演奏してきた曲もあって
どれもじっくりと向き合っていきたい曲ばかりです。
ありがたいことに、オーケストラでの演奏の機会をいろいろといただいている2024年。
言わずもがな、精度高くやらなくてはいけません。これは絶対の絶対の絶対です。
そして同時に、300人のお客様の前で演奏するリサイタルも、とっても大切な機会というのも間違いありません。
というわけで、直近で自分の首を締めないように、1日の練習時間の一部は必ずリサイタルの練習時間に使うことにしました。
バランスを上手にとって準備を進めていくことで、しっかり両立できるようにしたいものです。
そんなクラリネットリサイタルは
2025年1月26日(日)14:00
あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール
での開催です。
関西随一の室内楽ホールでクラリネットリサイタル。
ぜひお誘い合わせの上お越しくださいませ!
チケットのご用命は→こちら ♡
話は変わって。
先日10/6はこちらのコンサートへ、
私の大大大好きなゲラルド パッヒンガー先生をはじめとするアンサンブル・ウィーン=ベルリンの演奏を聴いてまいりました!
私の理想の演奏像っていうのあって
もちろんしっかり作り込まれたものであることには間違いないのだろうけれど、根本的に『自然である』ということに魅力を感じています。
例えば、『こう吹いたらウケがいいかな』とか『自分が自分が!』とかっていう演奏も、他の演奏家の方がそういう信念を持ってやられることには私がどうこういうことではないのですが、
『自分』っていうアイデンティティて実は音そのものがそうなんだと思ってて
それは音楽の流れを妨げてまで主張することではないと思ってるんです。
演奏する上で最も尊重されるべきはその音楽の空気、流れ…そういう感じの要素だと最近特に感じていて
そこをこねくり回すのではなく、その流れに乗って、自然に表現できるようになりたいなあ。と思うようになりました。
多分、そう思って演奏しても、微妙な塩梅は奏者のさじ加減一つでガラリと変わるので、変えようとしなくてもおのずと個性って出るんだと思うんですけどね。
前置きが長くなってしまいましたが
そういう、理想とする演奏をまさに体現しているのがアンサンブル・ウィーン=ベルリンでした。
本当に…なんていうか、いい意味で空気が流れているように、そこがまるでその国のその時代であるかのように音楽が流れていくんですよね…
憧れに憧れて
本当に、ああ。こうありたいなあ。と思いました。
私も、音楽には嘘偽りなく等身大の自分で身を投じたいと思います。
少なくとも、気持ち的にはそうありたい。
半年ぶりに聴くパッヒンガー先生のクラリネットは私の憧れそのもので、本当に心打たれて琴線に触れられて、もう本当にたまりませんでした😭
またお聴きできる日を待ち焦がれながら、日々頑張ります!
終演後!!!!!
先生に近況報告もできて嬉しかったのと同時に、もっと良い報告がしたい!とも思いました。(ドイツ語で)
むっちゃくちゃ笑って元気1000%だわ😎
次は私がウィーンに会いにいくかね…そろそろ本当に海外に行かないとどうかなりそう!
来年あたり、いきたいなあ。
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